なんでもかじる
趣味に飽きた数だけ人は幸せになれる?
香川の金比羅さん行ってきました。


もう2週間も前ですけどね。

初詣も中途半端にしか行けてなかったので、今回連休を利用して初金比羅参りしてまいりました。


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参道に差し掛かる前から、なにやら厳かな建造物がちらほら。

風情ありますなあ。
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とても情緒豊かな参道沿いのお店もグッド。
ここまでで60段ぐらいでしょうか。
奥の社までは1300段以上あるらしいですから、まだまだほんの序章。

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この辺で軽く息が上がってきました。はあはあ・・。

入り口近くで薦められた杖を素直にお借りしておけばよかったか。


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900段程度上ったあたりでの下界の景色。

こっから空飛んだら気持ちいいんだろうなあ。(ちなみに自殺願望ではなく)


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朝日がまぶし!

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思ってたよりも早く頂上にたどり着きました。
1時間弱。・・ということにしておきますか。

途中へこたれると思いましたが、人間やれば出来るもんですなあ。

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1368段からの眺め。
内心この景色にちょっと感動して、禁煙思い立った。

オレもずいぶんシンプルな性格だコト。


まあ、その禁煙も2週間を過ぎたので、がんばって登ったかいがあったみたいですね。(笑)
スペインに続く道 5
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ちょうどその頃ですか・・・。

ある日、
仲の良かった女の子を誘って横浜の生演奏を聞かせるジャズバーに行った帰り、なんとなく、すごく素直な気持ちになってしまって、
つい、帰りの電車の駅の階段で告白してしまった。

そんなことを言ってしまった自分がすごく恥ずかしくて、彼女の答えも聞かず、自分の帰る方向の電車が到着するプラットホームに駆け上がったのだが、
その後しばらくしたらその彼女が、
「自分の乗る電車もまだ来ないから、もうしばらく話でも。」
見たいな感じで、自分の待ってるプラットホームの方にわざわざ来てくれたのです。

その時には、「で、返事は?」なんて無粋なことも言えるわけも無く、取りとめもないことを話したりしてましたが、
正直内心は、
「これはもしかしたら、可能性あるか?」
なんて、浮き足立ったりもしましたさ。

で、その返事を聞く前に彼女は大学の卒業旅行で、

スペインに

旅立ったのでした。



スペイン?

・・・・・・・、
そう言えば最近スペインって聞いたことが・・。

あ!
そうか、
そういえば昔店で働いてた先輩がスペインで自分の店やったるって話を聞いたばかりだったなあ。



でも、
結局その彼女にはフラれてしまった

実家が愛知で、卒業したらそっちに戻ることを決めたらしく、遠距離はやっぱりしんどいっしょ。

遠距離でもがんばれば大丈夫かも、
なんて考えも、

スペインに行く前までは、
あったとかなかったとか・・。


あんなによさげな感じだったのに、帰国したとたんにこの結末。
というか、スペインで何があったの?

いや最初からオレの独りよがりな恋愛だったのか?
スペインって何だよ!!
みたいな責任転嫁、
とかありがちでしょ?


スペインね・・・。
スペインに続く道 4


2000年当時、
どんなきっかけで始めたのかは定かではありませんが、
ちょっとスキューバーダイビングにはまってました。

近くのショップに週3回ぐらい通ってオープンウォーターのライセンスを取得して、レギュレーター、ボンベ以外の機材をすべて購入して月1ぐらいで伊豆などに潜りに行ってました。

その頃はよくそっち系の雑誌を購入して、珍しい魚の名前とかチェックしてましたが、結局そんな魚たちに出会うためには海外の有名なダイビングスポットなどに出向かなければならない感じ。

海外か・・・。

海外?
そうしょっちゅう行くわけにも行かないだろうし、

・・・、
いっそ現地に住むとかすれば面白そうだなあ。
ていうか、雑誌とか見たらそういう日本人とかイッパイいるじゃん!

でも、どうやって食っていくんだ。

なんて堂々巡りの妄想が渦巻いてた頃。
あの頃から「海外で住む」という行為自体に対する抵抗感が少し薄らいできてた気がするなあ・・・。
スペインに続く道 3


その頃一緒に働いていた同僚が、アメリカの永住権(グリーンカード)をやっとの思いで取得できそうだから、来年から向こうで働くという。

へー、こんな身近にも・・・。

でも話を聞くと、アメリカで働く為にしなければならない手続きはえらく大変らしい。
たとえばTOFLE何点以上とか、希望者が多くて抽選のため何年もかかることがざらだったり。

それにアメリカって銃持ってるやつがその辺にごろごろいて怖え〜〜!


まあ、その時はまだ他人事で、自分が海外で働くなんてまさかねえ。


つづく。
スペインに続く道 2
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そのころまだ私は、東京銀座のすし屋で働いていました。

いや待て、本店に戻る前、まだ横浜の支店にいる時か・・。

その頃、何かのきっかけで、その店で昔働いていた先輩がスペインで日本食レストランをやってるという話を聞いたのだった。

もちろん先輩といっても自分が入るずっと前にやめられた方だから、もちろん面識など無し。

そのとき漠然とだが、「海外で働くとはどんなもんなのか。」と興味を覚えたんだよなあ。
当然、まだ海外旅行すらしたことが無く、現実味はまったく無かったが。


つづく。

スペインに続く道 1


今思い返すと、感慨深いものがありますが・・・、


何でまたスペインだったのかあ?

うーーん。

でもですね、
スペインに行く直前の半年ぐらいは、ぜーーんぶベクトルがスペインを指し示してましたよ。不思議なもんですが。

最後は諦めみたいなもんですか。
すごく見えないチカラ感じた。(それは言いすぎ)


スペインに行った年は2000年だったか。
20世紀も終わり、年齢的にも三十路直前で、この辺で何かとんでもないことにがんばってみたいなあ、なんて野望もあったかも。

現状に限界というか、飽きてきてたところもあったし、それが少しストレスにもなってたのかなあ。


そんなときになぜかスペインのキーワードが目の前に現れ始めたのだった。


つづく。
マドリッドに死す 騙されて救世主


さて、困った。

思案すること山の如し。
寒さと疲れで、足が疲れてきた。


とりあえず・・・、

「警察行こう。」


なんとうちのアパートのある通りには警察署があるのでした。

インターホン越しに事情を説明する。
「オラ、ラドロン、マネラ、ロバード、ムーチョ、ソコーロ(アホみたいなスペイン語ですね。泥棒に金を盗まれた、助けてくれ、と伝えたがっています。)」

・・・・・・・。
・・・・・・・。

返事がない。
無視か?

ドアを叩こうとしたそのとき、内側から鍵を開ける音。

中からは体つきのガッシリしたいかにも警官が現れました。
「じーーーーっ。」
(見てねーで、早く入れろ!)



中に通されて、一通り事情を説明し、盗難届けにサインして、とりあえずほっと一息。

でも根本的な解決には至っていない。
だって、鍵がなければ帰れませんから。

(とりあえず、鍵屋でも呼んでもらって、開けてもらうか。)

しどろもどろスペイン語を駆使して、鍵屋の手配を頼む。
いろいろあたってみてくれたみたいだが、早くても日が昇ってからでないと来ないらしい。(普通鍵屋は24時間だろ!、的な発想は通じないようです、この国では。)

なんだかめんどくさくなってきたので、結局頼まないで、警察署をあとにしました。

(住人が出入りするかもしれないから、そのとき一緒に入れてもらうか。あ、でも、中に入っても部屋の鍵がないからどっちみち無理だなあ・・・。)

もうどうでもよくなってきて、ふてくされて自分のアパートの前に戻ってみると、若い男が一人、入り口の前でたたずんでいました。

(何してるんだろ、こんな真夜中に?)

警戒心もあって、少し離れたところで様子を見ていると、向こうもこっちの存在に気づいたらしく、ちらちらこちらを伺ってる様子。

そんな心理戦が、10分も続いたでしょうか。

待ちきれなくなってとりあえず話しかけてみることにしました。

「オラ、ジョ、ビビエンド、アキ、ペロ、エン、ロバード、ジャベ、ノウ、ポエド、エントラール・・・、」
(ここに住んでるんだけど、鍵を盗まれて入れない・・・、)

「ウステ、タンビエン、ビビエンド、アキ?」
(あなたもここに住んでいるんですか?)


警察署でもらってきた盗難届けの控えを見せながら、説明していると、なんと彼はここの住人で、その上お隣さんだと答えるではありませんか!

神よ・・・。
それで、ずうずうしいとは思いながら、ちょっとお願いしてみました。

「君の部屋の窓のベランダから、私の部屋の窓に飛び移りたいのだが、だめかな?」

「バーレ、パサ。」(いいよ、どうぞ)

(え?え?え?嘘でしょ?)


神よ・・・。


そして隣人の好意に甘えて、無事生還すことが出来たのでした。

ちょっと感動。
いい国だわ、ここは。


機会があればもう一度行ってみたいですね。





マドリッドに死す 寂しさに凍える夜


マドリッドで三回目の首絞め強盗にあったのは、三年目の冬、細かい日付は忘れちゃいました。(忘れたい?かも)

この日に仕事が終わって遊んでた場所は、うちからはちょっと離れた繁華街にある友達の部屋でした。

夜中三時ごろまで飲んでましたが、じゃあお開きにしようということで、友達がタクシーで帰るよう進めてくれました。

うちまでは結構ありますし、週末で街には人がいっぱい出てますから、あまり治安もよくない。
で、タクシーを拾うことにしたのですが、これがなかなかつかまらないんですよ、週末だから。

そうこうしてるうちに結構酔いもさめて来て、めんどくさいから、じゃあ歩いて帰るよ、ってことになりました。(お金を節約したかった、が本音かも。)

なるべく大通りを選んで帰りましたし、人もいっぱい出てましたから、そんなに強盗とかは心配してませんでした。(2回もやられてますから、多少の緊張感はありましたけど。)

閉まった店の前で楽しそうに騒いでる人たちとかを横目に見ながら、普通に歩いてると、右肩に軽く人がぶつかって振り向きもしないで通り過ぎていきました。

(感じ悪いなあ・・。)
一瞬立ち止まって相手の背中をにらみつけていたら、そいつが急に立ち止まったのです。5,6メートル前で。

その瞬間、後ろから別働隊が急襲。

ぎゅ〜〜〜〜(締める)、ぎゅっ(仕上げ)、がく(落ちた)。

・・
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・

気が付いたら、天下の横道で大の字になってました。
フラフラしながら周りを見渡すと、相変わらずのにぎやかさ。

「一人ぐらい助けるやついないのか、お前ら!」

なんて思いながらも気恥ずかしくて、何事もなかったかのように立ち上がって足早にその場をあとにしました。


自分のアパートのすぐそばまで来て、やっと気づいたのですが、

「鍵がない!」

もちろん財布も時計も獲られてましたが、鍵がなければ自分の部屋に帰れませんから最悪です。

急いで現場に戻ってやつらが鍵を捨ててないかその辺を探しましたが、どんなに探しても見つけることが出来ませんでした。

どうしましょ?

友達に電話しようにも、携帯も小銭もない。
友達のうちに引き返す元気も精神的余裕もない。
見ず知らずの一般市民に助けを求めるにはシャイすぎる。(単に込み入った話が出来るほどのスペイン語力に自信がないだけ)


う〜〜ん、困った。


つづく